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​アガサ溶接株式会社

  • 執筆者の写真事務の人

ボイラー溶接士の試験片による更新方法

更新日:7月22日

 皆さん、いつもお世話になっております。アガサ溶接株式会社の事務の人です。

今回の記事の内容なのですが……ボイラー溶接士の試験片における更新方法をお届けしたいと思います。


ちょっと待って! そもそもボイラー溶接士ってどんなことがきるのですか? と、いう質問も聞こえてきそうなので、先にそちらをご説明いたします。


ボイラー溶接士とは……読んで字のごとくボイラーを製造したり修理するときに溶接を行える人のことを指します。


当り前じゃない! 確かにそうかもしれませんが、活躍できる分野はボイラーだけではなく、重機や車の製造・第一種圧力容器・フランジなど様々な方面からも重宝されている資格なのは間違いありません‼


さらに付け加えるなら、ボイラー溶接士は国家資格で労働安全衛生法に規定されているので、まさに「手に職」な資格の一つです。もっておいて損は絶対ないと思います。


そんな重宝されているボイラー溶接士なのですが、こちら免許の更新が2年に1度行われております。

ほかの試験内容とは若干異なりますが、基本的には『ボイラー溶接士の免許更新要領』に基づき手続きを進めていきます。


ここからは具体的な試験の進め方について記載していきますので、メモの準備は大丈夫でしょうか?


それでは、最初に用意するのは【テストピース】を受け取ることです。こちらはネットでも販売している場合もありますので、調べてみてください。

次はテストピースの仮止めを行います。


そして労働局に行って打刻処理を行ってもらいます。このときの注意点は打刻処理は有効期限二か月前から受付が可能です。

また、労働局は基本的に土日祝はお休みしておりますので、そういった部分も含めてスケジュール管理をしていく必要があります。


[持っていくもの]


①仮止めしたテストピース

②ボイラーの免許



[労働局で受け取るもの]


①刻印を押したテストピース

②申し込み用紙

③別の人が来る場合は委任状


そしていよいよテストピースを溶接する場面に入ります。

溶接・ビードを削る・切断・曲げる

これらを行い、テストピースを提出します。


労働局に行く際に準備するのは以下の通りです。


[労働局に持っていくもの]※2024年6月現在


・申請書


(書類記載、証明写真(24×30))


(収入印紙1500円分裏に貼る)


・身分証明書(記載事項、住所変更の場合)


・返信用封筒


(切手(434円分(350円+84円))を封筒に貼る)


・ボイラー溶接士免許


・試験ピース(曲げ後)


・委任状(本人以外の場合)


ここで少しでもストレスをためないためにも、一度労働局に電話を入れて検査員がいるのかを把握してから向かうのが吉です。


どうでしょうか? 少しはお役にたてましたか? 各地の労働局で若干の違いはあるかと思いますので、慣れるまでは更新を受けられる労働局に連絡を取ってみるのもよいかもしれませんね。


本日も最後までお読みいただきありがとうございます!

弊社では日本の明日を支えるお仕事をしております。もし、興味がありましたら是非弊社HPも覗いていただけると幸いです。


アガサ溶接株式会社




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